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妄想装画展Ⅱ


こちらでの告知をすっかり忘れていましたが、去る4/23(月)〜4/28(土)まで、銀座モダンアート様にて開催されましたグループ展『妄想装画展Ⅱ』に参加させて頂きました。

こちらのグループ展は、自分の好きな文学作品の装画を、作家が好きに描くという趣向のもので、面白そうな企画に以前から興味津々だったのです。

私は室生犀星の『蜜のあわれ』、与謝野晶子の『みだれ髪』、ナボコフの『ロリータ』を出品致しました。

どれも描くのが楽しくて!

どの作品も思い入れのある本ですが、今回いちばん楽しかったのは『ロリータ』でした。

生意気そうな感じ、ハンバート・ハンバートの手の中にいながらも、翻弄するニンフェットの感じ……

そんな雰囲気が出せたらと思って描きました。

と、言いつつ、上の絵は『蜜のあわれ』の赤井赤子嬢なのですが 笑。

これも気に入っている絵。

赤子嬢もそれはそれはキュートなので、未読の方はぜひ読んでいただきたい!

『ロリータ』は嫁ぎ先が決まりまして、今回1度きりの展示となりましたが、『蜜のあわれ』『みだれ髪』は6月の水彩画展でまた展示する予定です。

『ロリータ』は近いうちにこちらのギャラリーにアップしますね。

6月の展示に関しては、近くなりましたらまたこちらでも告知させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。

Rio.

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